マスネ 歌劇「ウェルテル」 [オペラ]
もう1つ、クリスマスにちなんだオペラ「ウェルテル」を今朝の早朝ウォーキングで聴き終えた。
マスネ:歌劇「ウェルテル」
-4幕のリリック・ドラマ(ゲーテによる)-
サー・コリン・ディヴィス 指揮
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
コヴェントガーデン王立歌劇場児童合唱団
ホセ・カレーラス(テノール):ウェルテル
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾソプラノ):シャルロット
トマス・アレン(バリトン):アルベール
他
録音:1980年
CD3枚組
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」を原作にした悲劇である。
婚約者のいる従姉妹シャルロットに恋したウェルテルが絶望して自殺するまでの物語である。
音楽は、短い悲劇的な序奏の後に、少年合唱の「ノエル、ノエル!」とクルスマスの歌で明るい雰囲気で始まる。
やがてシャルロットとウェルテルが出会う場面の間奏曲「月の光」、その後の二重唱が美しい。
シュターデの清純な歌唱の素晴らしさも申し分ないが、カレーラスのいくぶんテンション高過ぎの朗々としたテノールに、男ながらもうっとりとしてしまう。カレーラスの歌うフォーレはいただけないが、オペラでは絶品だと思った。
この録音も映像で見られたらどんなに素晴らしいことかと思う。
ましてや実演で見られた人が羨ましくてたまらない。
ウェルテルはピストル自殺を図り、駆けつけたシャルロットに見守られながら「こうして死んでいくのは幸せだ」と言う。
やがてクリスマスの歌の少年合唱につつまれて幕が下がる。
ウォークマンで久しぶりに聴いた「ウェルテル」では細かい筋書きはわからないが、むかし対訳を見ながらこのCDを聴いたときはボロボロに涙してしまった。
今もあらすじを確かめながら頭の中でウェルテルの音楽を反すうして、思わずウルウルきそうになる。
「ウェルテル」よりシュターデとカレーラスの二重唱
マスネ:歌劇「ウェルテル」
-4幕のリリック・ドラマ(ゲーテによる)-
サー・コリン・ディヴィス 指揮
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
コヴェントガーデン王立歌劇場児童合唱団
ホセ・カレーラス(テノール):ウェルテル
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾソプラノ):シャルロット
トマス・アレン(バリトン):アルベール
他
録音:1980年
CD3枚組
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」を原作にした悲劇である。
婚約者のいる従姉妹シャルロットに恋したウェルテルが絶望して自殺するまでの物語である。
音楽は、短い悲劇的な序奏の後に、少年合唱の「ノエル、ノエル!」とクルスマスの歌で明るい雰囲気で始まる。
やがてシャルロットとウェルテルが出会う場面の間奏曲「月の光」、その後の二重唱が美しい。
シュターデの清純な歌唱の素晴らしさも申し分ないが、カレーラスのいくぶんテンション高過ぎの朗々としたテノールに、男ながらもうっとりとしてしまう。カレーラスの歌うフォーレはいただけないが、オペラでは絶品だと思った。
この録音も映像で見られたらどんなに素晴らしいことかと思う。
ましてや実演で見られた人が羨ましくてたまらない。
ウェルテルはピストル自殺を図り、駆けつけたシャルロットに見守られながら「こうして死んでいくのは幸せだ」と言う。
やがてクリスマスの歌の少年合唱につつまれて幕が下がる。
ウォークマンで久しぶりに聴いた「ウェルテル」では細かい筋書きはわからないが、むかし対訳を見ながらこのCDを聴いたときはボロボロに涙してしまった。
今もあらすじを確かめながら頭の中でウェルテルの音楽を反すうして、思わずウルウルきそうになる。
「ウェルテル」よりシュターデとカレーラスの二重唱
2009-12-26 13:33
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コメント(6)
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don さん
piano♪ さん
まこきち さん
[ハート]ありがとうございます。
by 松本ポン太 (2009-12-27 17:54)
ジミニスト さん
[ハート]ありがとうございます。[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2009-12-29 21:41)
松本ポン太さん、はじめまして。
クラシック、詳しくなくて、「ウェルテル」につられてここへ。
オペラで鑑賞してみたいです。
by うるは (2010-01-23 22:12)
うるは さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-26 08:33)
自己レスです。
YouTubeで「ウェルテル」のシュターデとカレーラスの二重唱がアップされていたので貼り付けました[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-08-26 00:17)
うるは さん
コメント気付きませんでした。すいません。
「ウェルテル」は映像では観たことがありませんが、ボクは対訳を読みながらこのCDを聴いて涙しました。
他の演奏のDVDもあるようなので、映像で観るともっとすばらしいと思います。
二重唱の音源は貼り付けましたので...
by 松本ポン太 (2010-09-02 00:19)