ひさしぶりにちょっとだけヴァイオリンを弾いた [ヴァイオリン]
今日午前中は、息子が自宅で1時間ばかりヴァイオリンのレッスンをするのを見てから、車でヴァイオリン教室に送迎した。
教室では、息子がカイザー教本3巻の#26がほぼ弾けているのを確認してから、バッハの「ラルゴ」に移った。
よく聴く曲だと思ったら、「無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番BWV1005」のLargoの重音を省いた編曲であった。
しみじみとした味わい深い曲であるが、息子はつまらなそうに無機質に弾いてしまう。
ボクも以前から「感情込めて弾くように」とは言っていたがなかなか息子に通じてないようであった。
先生は具体的にビブラートや強弱、音の発音などを指導されて、息子はやっと曲らしく美しく弾くようになった。
今日などは先生の指導で息子の演奏が劇的に変化するよい例であった。
午後からは妻とショッピングに行った後で夕方に1ヶ月ぶりくらいに小1時間ほどヴァイオリンを弾いた。
ちょいちょい息子の練習に立ち会って、「見本」のようなことを弾くことはあったが、まともに弾くのは久しぶりであった。
ロングトーンや2オクターブの音階・アルペジオでウォーミングアップしてから、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」を軽くさらった。
それから、息子が「ラルゴ」の次に取り組むことになるであろうバッハ「アレグロ」(伴奏付きヴァイオリンソナタBWV1023の第1楽章「プレリュード」)を鈴木教本8巻でさらってみた。
この短い曲はCDで聴いてるとカッコいいのであるが、あの「シャコンヌ」のアルペジオにも通じるようなところもあって、テクニック的には今まで息子が弾いてきた曲からかなり飛躍してるように思えた。
おそらくこの曲も息子が練習するときに「お父さんも弾いてみて!」と言われそうであるから、ちょっと予習のつもりである。
スラスラとはいかないが、「シャコンヌ」のアルペジオと比べるとまだ何とか音を取れた。
今のところ息子の練習曲についていけそうで安心した。
J.S.バッハ「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタBWV1023 第1楽章、第2楽章、第4楽章 」
教室では、息子がカイザー教本3巻の#26がほぼ弾けているのを確認してから、バッハの「ラルゴ」に移った。
よく聴く曲だと思ったら、「無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番BWV1005」のLargoの重音を省いた編曲であった。
しみじみとした味わい深い曲であるが、息子はつまらなそうに無機質に弾いてしまう。
ボクも以前から「感情込めて弾くように」とは言っていたがなかなか息子に通じてないようであった。
先生は具体的にビブラートや強弱、音の発音などを指導されて、息子はやっと曲らしく美しく弾くようになった。
今日などは先生の指導で息子の演奏が劇的に変化するよい例であった。
午後からは妻とショッピングに行った後で夕方に1ヶ月ぶりくらいに小1時間ほどヴァイオリンを弾いた。
ちょいちょい息子の練習に立ち会って、「見本」のようなことを弾くことはあったが、まともに弾くのは久しぶりであった。
ロングトーンや2オクターブの音階・アルペジオでウォーミングアップしてから、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」を軽くさらった。
それから、息子が「ラルゴ」の次に取り組むことになるであろうバッハ「アレグロ」(伴奏付きヴァイオリンソナタBWV1023の第1楽章「プレリュード」)を鈴木教本8巻でさらってみた。
この短い曲はCDで聴いてるとカッコいいのであるが、あの「シャコンヌ」のアルペジオにも通じるようなところもあって、テクニック的には今まで息子が弾いてきた曲からかなり飛躍してるように思えた。
おそらくこの曲も息子が練習するときに「お父さんも弾いてみて!」と言われそうであるから、ちょっと予習のつもりである。
スラスラとはいかないが、「シャコンヌ」のアルペジオと比べるとまだ何とか音を取れた。
今のところ息子の練習曲についていけそうで安心した。
J.S.バッハ「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタBWV1023 第1楽章、第2楽章、第4楽章 」
息子さんがよきライバルになる日が待ち遠しいのではないですか?[嬉しい顔]
by 闇のギャルソン (2010-06-06 21:59)
まこきち さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
ライバルというより、ボクよりずっと高いところにいってほしいと願っています。
by 松本ポン太 (2010-06-06 22:11)
piano♪さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-06 22:49)
息子さんに弾いてみせてあげられるのは、羨ましいです。
私はピアノのレッスンについていって先生のおっしゃることを丸暗記、家で同じようなことを言ってるだけです。
by mignon (2010-06-07 13:02)
クロッカー さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-07 23:14)
mignonさん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
でもボクと先生では同じようなことを伝えようとしても説得力がまったく違うようです。
最近、息子はボクの言うことはウザく思っているようで、ちょっと悲しいです...[悲しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-07 23:17)
陰の予習ですね[嬉しい顔]
少し思ったのですが、ポン太さんは自分の演奏を他人に聴かせる機会というのはないのでしょうか?
もっぱら息子さんの指導専門ですか??
by ひでさん (2010-06-09 01:37)
ひでさん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
>>ポン太さんは自分の演奏を他人に聴かせる機会というのはないのでしょうか?
痛いとこ突いてこられました...(^_^;)
ボクぐらいのレベルで人前で演奏はかなりハードル高いです。
ほんとうはソロ演奏よりもオケやアンサンブルを楽しみたいほうですが、今は余裕がなくて休止中です。定年にでもなったら復帰したいと思っています。
かつて音楽仲間の内々ではソロ発表もしたことはありますがかなりきつかったです。
数年前にオケ仲間に請われて地域の「フェスタ」で弾いた演奏をアップしときます(そのうちさりげなく記事に貼り付けようと思っていた動画です)。
http://www.youtube.com/watch?v=
by 松本ポン太 (2010-06-09 12:44)
楽器を弾き続けることって意外と難しい、と思っていて
なので、松本ポン太は素晴らしい[!!]
自分もギターは一生弾き続ける!と思ったものだけど、あらゆる事情で、気づいたら演奏とは無縁になってしまっています[汗]
by シュリンパー (2010-06-11 22:18)
シュリンパー さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
>>松本ポン太は素晴らしい
なんて言われると、恐れ多いです(^_^;)
最近ヴァイオリンをさぼり気味なので、プレッシャーですね。
by 松本ポン太 (2010-06-11 22:27)
KSGYさん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-12 08:14)
youtubeの曲を、親子でコンサートできれば
楽しいでしょうね[嬉しい顔]
by don (2010-06-12 19:43)
don さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
親子ではhttp://playlog.jp/matsumotoponta/blog/2010-02-14[中国語教室でのミニコンサート]を2回ほどやりましたが、あまりカタい曲もふさわしくないので、聴きやすい選曲でした。
バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は全3楽章ともやってみたいですね(ボクは大学オケの合宿で全曲弾いたことはありますが)。
たぶんそのような機会はないだろうし、息子もやる気にならないでしょうが...
by 松本ポン太 (2010-06-12 21:27)
素晴らしい演奏ですねえ。一緒に弾いておられるのはドイツのプロの方ですか?
by mattake (2010-06-13 04:25)
mattakeさん、いらっしゃい!
いっしょに弾いておられるのはドイツか?定かでありませんが、 Hekoita von Mattake だったか Usankusai de Mattake だったか、京都の某所によく出没されていると聞く高名なヴァイオリニストだったと思います[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-13 11:57)
えっちゃん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-13 12:13)
じゅん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-15 23:30)
素晴らしいお話でした。
まだまだ、息子さまの上であるのは素晴らしいです。
by crybaby (2010-06-26 00:37)
crybaby さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
>>まだまだ、息子さまの上であるのは
実はボクが秘かにバッハ「アレグロ」をさらってちょっと苦労したので、息子には難しいだろうと高をくくっていたのですが、息子はけっこう短期間で弾きこなしていてびっくりしました。
テクニックではもうあまり差がなくなってきたかもしれません、でもまだまだ音楽性では負けてないつもりです...
by 松本ポン太 (2010-06-26 00:56)
あは^^やはり練習は必要ですよね^^
テクニックは若者は上達早いですよね!
やっぱ・・・なんていうかな~~泣き?ギターでいうとどれだけ泣いてくれるか・・・味ですかね~~。
ここは抑えたいとこです。
by crybaby (2010-06-26 01:00)
そうなんです、「泣き」というかヴァイオリンでは「歌う」っていうのですが(「カンタービレ」でもいいですが)、それでは人生の年輪が効く...と信じています[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-26 01:14)
同感です[パンチ]
by crybaby (2010-06-26 01:17)
うれしい...[汗]
by 松本ポン太 (2010-06-26 01:28)
ふ、深いはなしだ[嬉しい顔][飛び散る汗]
でも、歌うってわかる気がする。
自分ではまだムリだけど。
by ひでさん (2010-06-26 01:32)
ひでさん さん、こんばんは。
>>自分ではまだムリだけど
そんなことありません。
たとえビブラートや、弓圧のコントロールが自分には不十分だと思っていらしても、朗々とした声で歌い上げるようなイメージで(自分が歌えなくても楽器が歌うのです)、気持ちをこめて、メロディーを味わって弾けば、「歌」になっていくのです。
逆に言えば「歌」を意識すれば、ビブラート・弓圧コントロール・音程などがよくなっていくと思います。
by 松本ポン太 (2010-06-26 01:39)
そっか、ちなみにレッスンで先生が横で合わせてくれると自分も楽しい感じで弾いてる気がする(^^)
こういうことね[るんるん][嬉しい顔]
by ひでさん (2010-06-26 02:04)
そのエンジョイ感ですよね。
地道な個人練習のときも楽しいときのイメージで弾ければ早く上達しますよ。
一見面白みのないようなエチュードや音階練習のなかにも音の美しさを見出していけば楽しくなります。
by 松本ポン太 (2010-06-26 02:14)
なるほど、ちょっと発見[ひらめき]
たしかに一人でやってると一生懸命ばっかりでキューっとなってるかも。
いいこと聞きました[嬉しい顔][晴れ]
by ひでさん (2010-06-26 02:21)
こうやって人に偉そうなことを言いながら、ボク自身は最近はヴァイオリンの練習をサボっているし、あまり熱心でなくなっているし...実は自分自身に言い聞かせているんです[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-26 11:54)
栗毛葦毛さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-09-21 12:41)