息子のヴァイオリン発表会 [ヴァイオリン]
毎年5月の連休中に息子の通うヴァイオリン教室の発表会があるのであるが、今年はボクは出張で行けなかった。
代わりに実家の母(息子の祖母)に来てもらい、妻といっしょに行ってもらった。
≪発表会1週間前の日曜日≫
ボクが最後に息子の練習を見れる日なのでじっくりと注意点などを説明した。後は息子が本番までどれだけ自分と向き合って練習できるかにかかっている。
「もうおまえには何も教えることはない」と偉そうな決め台詞を息子に言った(笑)。
≪発表会3日前≫
妻に聞くと、ピアノの先生とのリハーサルではボロボロだったらしい。
≪発表会前日≫
陸上部の朝練がきつかったらしい。腹筋150回やタイヤ引きでクタクタになっていて前日にしては厳しいコンディションだ。
晩には激励の電話を入れたが、息子は素っ気なかった。相当緊張していたせいか大好きな祖母ともあまり話をしなかったらしい。
≪発表会当日≫
息子は朝も家で練習をしたまま肩当てを忘れてきて、会場では他の生徒さんに借りたらしい。精神的にもたいへんだったようだ。
≪発表会終了後≫
晩に妻に電話を入れると、多少のミスはあったもののわりとよかったということで安心した。
ヴァイオリン教室の先生が早速YouTubeにアップされたというので、ボクは出張先で携帯で息子の演奏を見た。
たしかに前から危なかったところをよく落としていた。
昨年末にこの曲に決まったときは、比較的無難な選曲で息子の実力からは余裕があるだろうと思っていたが、レッスンを重ねるごとにいろいろと落とし穴が見えてきた。
結局、本番1週間前で十分な完成度まで持っていく余裕はなかった。
直前になると、細かいニュアンスにかける時間がなくなって、暗譜の精度を上げる練習しかできなかった。
ボク自身はクチではいろいろ言えても暗譜まではできないので息子の努力はかなりのものだったと思う。
息子は緊張したなかで必ずしも好調とはいえないコンディションでよく頑張ったと思う。
まあ、それでも毎年、回を重ねるごとに進歩してると思うし、技術的に難しい部分のミスはあっても、親の欲目かもしれないが音色や表情はよくなっているように思う。
息子が5歳から始めて以来、現在までヴァイオリンを続けることができて暖かく指導してくださった先生に感謝している。
息子の成長とともに発表会の足跡を動画で辿ってみた(2010年、2009年は教室の動画リンク)。
エックレス:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 全楽章
(2010年5月2日 中1)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 第1楽章
(2009年5月4日 小6)
コレルリ:ラ・フォリア
(2008年5月 小5)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 第1楽章
(2007年5月 小4)
バッハ:ガヴォット ト短調/ドヴォルザーク:ユモレスク
(2006年5月 小3)
代わりに実家の母(息子の祖母)に来てもらい、妻といっしょに行ってもらった。
≪発表会1週間前の日曜日≫
ボクが最後に息子の練習を見れる日なのでじっくりと注意点などを説明した。後は息子が本番までどれだけ自分と向き合って練習できるかにかかっている。
「もうおまえには何も教えることはない」と偉そうな決め台詞を息子に言った(笑)。
≪発表会3日前≫
妻に聞くと、ピアノの先生とのリハーサルではボロボロだったらしい。
≪発表会前日≫
陸上部の朝練がきつかったらしい。腹筋150回やタイヤ引きでクタクタになっていて前日にしては厳しいコンディションだ。
晩には激励の電話を入れたが、息子は素っ気なかった。相当緊張していたせいか大好きな祖母ともあまり話をしなかったらしい。
≪発表会当日≫
息子は朝も家で練習をしたまま肩当てを忘れてきて、会場では他の生徒さんに借りたらしい。精神的にもたいへんだったようだ。
≪発表会終了後≫
晩に妻に電話を入れると、多少のミスはあったもののわりとよかったということで安心した。
ヴァイオリン教室の先生が早速YouTubeにアップされたというので、ボクは出張先で携帯で息子の演奏を見た。
たしかに前から危なかったところをよく落としていた。
昨年末にこの曲に決まったときは、比較的無難な選曲で息子の実力からは余裕があるだろうと思っていたが、レッスンを重ねるごとにいろいろと落とし穴が見えてきた。
結局、本番1週間前で十分な完成度まで持っていく余裕はなかった。
直前になると、細かいニュアンスにかける時間がなくなって、暗譜の精度を上げる練習しかできなかった。
ボク自身はクチではいろいろ言えても暗譜まではできないので息子の努力はかなりのものだったと思う。
息子は緊張したなかで必ずしも好調とはいえないコンディションでよく頑張ったと思う。
まあ、それでも毎年、回を重ねるごとに進歩してると思うし、技術的に難しい部分のミスはあっても、親の欲目かもしれないが音色や表情はよくなっているように思う。
息子が5歳から始めて以来、現在までヴァイオリンを続けることができて暖かく指導してくださった先生に感謝している。
息子の成長とともに発表会の足跡を動画で辿ってみた(2010年、2009年は教室の動画リンク)。
エックレス:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 全楽章
(2010年5月2日 中1)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 第1楽章
(2009年5月4日 小6)
コレルリ:ラ・フォリア
(2008年5月 小5)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 第1楽章
(2007年5月 小4)
バッハ:ガヴォット ト短調/ドヴォルザーク:ユモレスク
(2006年5月 小3)
KSGYさん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-05 03:27)
素晴らしいと思います。・・・息子さん、陸上もされているんですね。松本ポン太さんの話だけでも大変さが伝わってきます[嬉しい顔]
by 闇のギャルソン (2010-05-05 05:11)
まこきち さん、こんにちは。
息子はご覧のように小さいときからド近眼で動体視力が劣るため球技はダメなのですが、足だけは速いので陸上部に入りました。
けっこうキツイようですが、頑張ってマッチョになりたいようです[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-05 13:12)
バイオリンを弾けること自体が特技ですから
幸せな少年ですなー
松本ポン太さんの情熱にブラボー[!!][嬉しい顔]
by シュリンパー (2010-05-05 13:36)
「もうおまえには何も教えることはない」ってカッコいいです。
~~~~~~少し笑えますけど・・・(すみません)
でもとても素敵ですよ^^
by crybaby (2010-05-05 19:41)
シュリンパーさん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
ウチの子どもは中学生になって多感な時期にさしかかってきました。勉強も難しくなるし部活や受験などいろいろありますから、ヴァイオリンをいつまで続けていけるだろか...と思います。
by 松本ポン太 (2010-05-05 20:12)
crybaby さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
>「もうおまえには何も教えることはない」
もちろん大真面目に言ってるわけではありませんよ(笑)
ギャグです[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-05 20:14)
いや~~~素敵な家族&親子って感じがたまりませんよ。
その台詞・・・いただきます。
by crybaby (2010-05-05 20:27)
crybaby さん
もう何回も言っている台詞なのでギャグになってしまって、効能ありません(笑)
今度は眠たそうにダレているときなどに「お前はもう死んでいる」とでも言ってみましょうか(笑)
by 松本ポン太 (2010-05-05 20:42)
僕は大マジで一発かましたいですね^^
by crybaby (2010-05-05 20:48)
「昔のお前はそうじゃなかった...」とか、吉本のノリでかましてみますか[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-05 21:11)
お疲れ様。息子さん頑張り屋さんですね。
一つのことを、続けることって、一種の才能ですよ。
by one-life2008 (2010-05-06 01:07)
じゅん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
たしかにウチの息子はボクの子どもの頃よりマジメですね。
ボクは部屋にこもって勉強してるフリしながら、マンガ描いたりプラモに熱中していました[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-06 21:43)
まこきち さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-06 21:44)
コーヒー牛乳 さん
仁 さん
piano♪ さん
まるちゃん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-08 18:44)
息子さん、かなりの頑張り屋さんですね[嬉しい顔]
ヴァイオリンに専念しているのならまだしも、普通、そこまでなかなかついていけない気がします[飛び散る汗]
将来、二十歳ぐらいになるとヴァイオリンをやってて良かったと思えるときが来るのではないでしょうか。
そのときまであきらめず続けて欲しいです[嬉しい顔]
by ひでさん (2010-05-09 04:58)
息子さんに、いい経験させてあげてますね[犬]
by don (2010-05-09 10:30)
ひでさん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
息子は中学で陸上も本気でやっていくようだし、やがて受験の試練もありますから、ずっとヴァイオリンを中断することなく続けるのは難しいと思いますが、将来やっててよかったと思ってくれればと願っています。
by 松本ポン太 (2010-05-09 13:52)
don さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
ボクがさせてあげられる「経験」って、これぐらいのことしかないですから。いいと思うか思わないかは本人次第ですね。
by 松本ポン太 (2010-05-09 13:56)
安直な表現しかできませんが、とても素敵な軌跡だと思います。
勉強に部活にヴァイオリン。充実した少年期ではないでしょうか。
我が娘はピアノをやってますが(自ら3歳のときに習いたいと言ったのです)中学までもつのかどうか、先生も勉強が忙しくなって来られなくなった生徒さんたくさんいますよォと・・・
私の話になってしまい失礼しました。
素敵な息子さんに紙吹雪[ぴかぴか]を!!
by mignon (2010-05-11 22:19)
mignon さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
部活が予想以上に厳しいみたいです。息子は学年でいちばん足が速かったみたいで、短距離とリレーに選抜されたのは嬉しいのですが、平日は毎晩6時半までびっしり居残り練習。週3日は部活後に塾で帰りが10時。土曜日も午前は部活、午後は中国語教室、日曜午前にヴァイオリン教室。ゆっくりできるのは日曜午後だけです。
本人の希望とはいえ、いきなり詰め込みすぎで大丈夫かと心配になります。もうボクは息子に「あれやれ・これしろ」とは言えず、「息抜きしいや~、カラダ休めや~」と声をかけています。
by 松本ポン太 (2010-05-15 09:20)
rhythm♭さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-15 09:20)
うぉ、息子さんそんなに忙しいのですか[飛び散る汗]
でも本人の希望ならいいのでは[晴れ]
親にとってはうれしいことでしょう[嬉しい顔]
by ひでさん (2010-05-15 09:45)
ひでさん、こんにちは。
ボクも妻も強いタイプの人間ではないので、強気に頑張っている息子が信じられないのです。
どこかで折れてしまうのではないかと心配してしまいます。
by 松本ポン太 (2010-05-15 09:51)
無用な心配に終わって欲しいですよね[飛び散る汗]
まぁ親としてはコミュニケーションを絶やさないようにするのが大事かもしれませんね[嬉しい顔]
by ひでさん (2010-05-17 23:59)
ひでさん さん、こんばんは。
ボクも平日は帰りが遅くて、息子とじっくり話をする時間がなくて、「どうや?」と言っても「ふつう」としか会話が成り立たなくて、寂しい気持ちになることがあります[悲しい顔]
なかなか親子のコミュニケーションも難しくなってきました。
たまに息子のヴァイオリンのレッスンを見ながら、「ここはもっとこんなふうに」「そんなんでけへん」「でけへん言わんとやってみるんや」とか、「それやったらお父さん弾いてみてぇや~」「そんなん初見で弾けるわけないやろが」とかいうようなコミュニケーションがかろうじてなりたっています[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-19 18:39)
えっちゃん さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
(出張先の三原のホテルより)
by 松本ポン太 (2010-05-20 19:34)
む、むつかしい年ごろですね(^^;;
でもヴァイオリンに関しては微妙なやりとりとはいえ会話ができているのですね[嬉しい顔]
出張お疲れさまです[晴れ]
ポン太さんの奥さまは森ガールみたいな方ですか?余談でした(笑)[嬉しい顔][晴れ]
by ひでさん (2010-05-20 20:11)
ひでさん さん
少なくともヴァイオリンに関してはまだ息子に負けてないつもりですから...(笑)
>ポン太さんの奥さまは森ガールみたいな方ですか?
今は「森おばちゃん」でしょうが...(笑)
若い頃からおしゃれは気にしないほうで、化粧っ気も少なく、地味に可愛く、透明感のある女子でした。今風にいうと「森ガール」かもしれません。
昔はおしとやかに猫かぶっていました。結婚後は「泉州の玉ねぎ娘」の頭角を現してきました[ふらふら]
by 松本ポン太 (2010-05-21 21:29)
息子さんに追い抜かれないようにご努力を[嬉しい顔]
なぜここで奥さまが森ガール?なんて聞いたのは、
僕の森ガール記事にポン太さんが妙に食いつきを見せた気がしまして(笑)[嬉しい顔]
もしかしたら雰囲気が好み(=奥さま)なのかなぁ~とか勝手に想像(笑)
by ひでさん (2010-05-22 06:46)
ひでさん さん、鋭いご指摘!ありがとうございます[嬉しい顔]
「森ガール」というか、はかない妖精系が好きなんです。
「緑の館」のオードリー・ヘプバーンはいいですね。
by 松本ポン太 (2010-05-23 22:09)
やっぱり雰囲気が好みなんですね[ひらめき]
はかない妖精ですか、笑里さんはかなりはかない妖精ですが[複数のハート]
違うか(笑)(^^;
オードリーはかわいいですよねぇ~
その映画自体は存じ上げませんが、無垢な感じが素敵です[晴れ]
森おばさん、もとい、森ガールではかない妖精の奥さまによろしくお伝えください(笑)[嬉しい顔]
by ひでさん (2010-05-23 23:39)
ひでさん さん、こんばんは。
ウチの奥さん、結婚式のときはオードリーっぽかったです。
今は生活やつれしてか、アウンサン・スーチーさんっぽいです。
by 松本ポン太 (2010-05-23 23:47)
うらら さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-05-27 22:09)
栗毛葦毛さん
[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-09-21 12:39)