ミュージカル「美女と野獣」 [ミュージカル]

12月に入ってから、出張の新幹線の中や、父の入院で何回も実家に帰省したときの車のナビなどでミュージカルのCDを何枚か聴いた。
もともとはシュターデの歌うミュージカルナンバーを聴きたくて、何枚かミュージカルのCDを集めていた。
「美女と野獣」はブロードウェイ・ミュージカル版なので、クラシック系のミュージカル録音とはちょっと趣が違う。


 「美女と野獣」ブロードウェイ・ミュージカル版
   作曲:アラン・メイケン
   作詞:ハワード・アシュマン、ティム・ライス
   台本:リンダ・ウールヴァートン
   編曲:ダニー・トゥループ
   キャスト:
     ビースト・・・テレンス・マン
     ベル・・・スーザン・イーガン
     ガストン・・・バーク・モーゼス
     他

ディズニーアニメミュージカル版では、フルオーケストラのシンフォニックでゴージャスな編曲だったと思うが、ミュージカル版では、「ストリングス付きバンド」といったようなちょっと薄い編曲なので、舞台鑑賞ではよくても、CDで音楽に集中して聴くには少々物足りない気がした。
ベルの歌手も上手い人ではあるが、オペラチックな発声ではなくポップス・ロック調で線の細い歌声なので、おとぎ話の清純なヒロインというよりも今どきの「女の子」といった印象である。
薄いオーケストレーションのなかでも、フルートやオーボエのソロはとてもよかった。
スタンダードなミュージカルナンバーほどではないが、"Beauty and Beast"など何曲かはとてもいい曲がある。

             *      *      *

ディスニーアニメ「美女と野獣」は、結婚前に妻の部屋でレンタルビデオを借りてきていっしょに見たことがあった。
二人とも感動して涙を流していた思い出がある。
その後、新婚時代に劇団四季のミュージカルで「美女と野獣」を妻と見に行って再び感動して、購入したのがこのブロードウェイ・ミュージカル版のCDであった。
子どもができるまでは、「クレイジー・フォー・ユー」や「エビータ」などは劇団四季公演を妻と聴きに行った。
ヒューストンオペラの「ポギーとベス」も聴きに行った。

その後、子どもができて、夫婦それぞれに家庭や仕事に忙しくなったり、経済的な余裕もなくなってきて、ミュージカルもオペラも聴きに行かなくなった。
いつか、子どもが巣立っていって時間の余裕ができたら、行きたいねと言っている。
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コメント 3

闇のギャルソン

うちにも、4歳の男の子、もうすぐ3歳の女の子がいます。巣立った後のことは・・・想像すら、できないですね[悲しい顔]
by 闇のギャルソン (2009-12-23 11:37) 

松本ポン太

まこきちさん、こんにちは。
ウチの一人息子は「もう中」で、ボクもあと定年まで何年などと数えるような年齢なので、いろいろと先のことを案じてしまいます。[悲しい顔]
by 松本ポン太 (2009-12-23 11:55) 

松本ポン太

Sarah Mania さん
まこきち さん
don さん

[ハート]ありがとうございます[嬉しい顔]
by 松本ポン太 (2010-06-26 08:47) 

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